「ACAHの架空機にナガセ専用カラー機が入るようだ」
「それってどうなんだろう。アイマス機とは違うような気がするけど」
「萌えキャラをでかでかと描いたペイントならノーサンキューだ」
「どうして?」
「アイドルマスターといえば……」
「いえば?」
「名前を知ってるだけで興味すら全く持っていない。買おうと思ったことすらない」
「ぎゃふん。じゃあ、黄色中隊カラーみたいな感じならいいのかな?」
「うんそうだ。そういう路線なら悪くは無い」
「でも、ナガセは別に専用機なんて使わないよ」
「そこだ!」
「えっ?」
「女性キャラの専用機というのは、ACE COMBATシリーズではあまり例が無い。レナはフランカーに乗れていいな、とは言ってもフランカーが特別なのであって、別に専用機というわけでもない。それにウィンドホバー機はあっても、ラナー機は無い」
「それで?」
「でもさ。イノセン・テイセスにまで範囲を広げるとオリシナ専用散香があるわけだ」
「なるほど」
「勝手な妄想を書こう」
「どんな妄想?」
「アヴァロンダムを目指してB7Rを飛ぶと、マルコフが戦いを挑んでくるのだ」
「B7Rってどこだよ」
「なんか古城のあるところ」
「シュティーア城か」
「核の発射を阻止して安心してゲームが終わったと油断していると、いきなり架空機のTLSでなぎ払われる。僚機墜落!」
「墜落って」
「そこで、『よう相棒、生きてるか』とナガセが専用カラーの架空機で登場。じゃかじゃーん」
「相棒?」
「ナガセはBlazeの2番機なんだ」
「ACAHの主人公はBlazeじゃねえ!」
「オレはBlazeのつもりだからそれでいいの」
「ってか、そのあらすじってどれだけACE COMBAT ZEROなんだよ」
「ああ、ちなみにナガセは散弾ミサイルを撃ってくるから高度5000ft以上に待避するんだ」
「5000ftってのは確かなのか?」
「≪YES≫」
「しかし、最後の決戦がナガセ戦とは悲惨だ」
「大丈夫、ナガセは死なない。インタビューされて締める。ビルの谷間でダンスを踊るだけで、別にフラメンコは踊らない」
「ぎゃふん」